工場を辞めるとき馬鹿にしてきたオジサンと、偶然バーで再会した話

 

どうも、神楽です。

会社を辞めるときって、職場周りの人たちに挨拶をすると思うんですが、

僕が働いていた工場は「逃走中」をしたら誰も捕まらないくらい無駄に広かったので、70人くらいに挨拶回りをする必要があったんです。

そのなかでも、

僕のシフトにいる40代後半の上司でもないのに、口だけはやたら達者で威張り散らしていた、独身のオジサンがいて(通称ジャイアン)

「お世話になりました!」

って、挨拶したら

「辞めてどこに行くの?」

と、聞いてきたので、もう会うこともないし、別に隠す必要もないなと思い、

「あ、独立してやっていくつもりです」

と、言ったら、

「え、ほんと?君が?」

「半年後くらいに君が戻ってきたら、そういうことだと思ってるよ笑」

・・・みたいな感じで

ネチっこく、嫌味ったらしく

全米が涙するくらい、ありがたいお言葉で送り出してくれたジャイアンと、

1年越しにバーで偶然再会した話をしようかなと思います。

今やりたいことがあるんだけど、

なかなか一歩を踏み出せない、どうしても周りの目が気になってしまう、

そんな人に勇気が出る話をしようかなと。

1年後、偶然バーで再開する

独立する前から、工場で働きながら仕組みづくりをしていて、ある程度稼げる状態で辞めていたので、辞めてからは、比較的安定して、収益は右肩上がりで増えていました。

当たり前のことですが、

稼げているからといって慢心したりせずに、知識に投資したり、コンサルを受けたりして、自分のアップデートを繰り返していましたが、

月収100万円を切らなくなって収益が安定してきたタイミングで、ちょうど友達に誘われて飯を食いに行ったんです。

そして、2軒目のバーで飲んでいたら、テーブルの向こう側に、なんか見覚えのあるシルエットがあって、

(ん、あれってもしかしてジャイアンじゃ・・・?)

って、思ったら

本当にジャイアンで、ガン無視するのもあれだったので、挨拶しに行ったわけです。

「〇〇さん久しぶりです!」

まあまあ、いくら嫌味ったらしかった人とは言え、一年ぶりに再会したら、最初は懐かしい感じの空気が出てて

「元気にしてたか?」
「ちゃんと稼いでるか?」

みたいなことを聞いてくるわけですよ。

あまりの優しさに

(劇場版のジャイアンかっ!)

って、突っ込みそうになりましたが、

そこはぐっと飲み込んで、

話の流れでいくら稼いでいるのか聞かれたので、ざっくりとした年収を言ったら、目を丸くして驚いたわけです。

まだ、ほんの小さな成功とは言え、

工場勤務時代の給料の5倍以上ある事実を知ったジャイアンは、僕のことを格上だと認識したらしく、そこから手のひらを返して、めちゃくちゃ媚びへつらって来ました。

直接、僕に言わなかったものの、

辞める当時は絶対に起業に失敗して、工場に戻ってくるだろうと踏んでいたジャイアンの態度が一変したのを見て、

(掌返しやんけっ!)

と、思ったし、

先にジャイアンが店を出て行ったんですが、

最後には、僕に握手をして別れるという謎の去り方をしていました。

少しだけ呆気にとられたのは言うまでもありません。

結果を出せば人は手のひら返しをする

独立して会社員の何倍ものお金を稼ぐようになって思ったのは、

結果を出せば人は手のひらを返してくる

ということです。

工場勤務時代のねちっこいジャイアンであっても、たとえそれが家族であってもです。

無理難題に挑む人間を見たら、集団で叩いてくるのが人の性だと思いますが、

結果を出したら手のひらを返して持ち上げてくるのも人の性だと思います。

・・・何が言いたいのかと言うと、

自分がチャレンジする分野で結果を出していない人の声は無視してOK

ということです。

大勢の人が信じて疑わない道の反対を行こうとすると(サラリーマンを辞めて起業するとか)

どうしてもその違和感を嗅ぎつけて、あーだこーだ批判してくる人がいますが、

そういうのはガン無視して良いし、

結果を出せば、借りてきた猫のように大人しくなるので気にしなくて大丈夫です。

一番やっちゃいけないのが、

チャレンジしたことも無い人の意見や批判を鵜呑みにして、心の声に蓋をして諦めてしまうことです。

僕はビジネスにチャレンジして仕組みづくりをした方が良いと心から思っていますが、

そういう「起業した方が良い」みたいな意見を言うと、

多くの人は、

「無責任なことを言うなっ!」
「失敗したらどう責任を取るんだっ!」

と、猛烈に噛み付いてきますが、

「そういうアンタ等も、成功するかもしれない人の可能性を無責任に潰すなっ!」

って、声を大にして言いたいです。

実際僕も、

「会社は絶対に辞めるな」
「お前が起業とか無謀だ」

って、猛烈に反対した親の言うことを聞いていたら、一生工場の奴隷になっていたわけですから、

流されず自分を信じて、ほんとに良かったと思います。

言いたいのは、

上手くいっている人の声だけを聞き、その道に詳しくない部外者の声は、たとえ家族であっても、シャットアウトする必要がある、ということです。

身内は、絶対に心配してくるので、

上手くいくかどうかの不安や、あるいは学んでいることの可能性の高揚感で喋りたくなるのをグッとこらえて

結果を出した後に、報告して安心させるのがベターです。

実際に僕も工場を辞めて、3ヶ月後とかに、会社を辞めていたことをいったので。

収益が70万くらいあって、これからも右肩上がりになる見込みが十分にあるって説明したら

「あんたが夜勤で心配だった」

と、あれだけ工場を辞めるのに否定的だったおばあちゃんですら、手のひら返しをしてきましたから。

「馬鹿なことを言うな」

って言っていた父親も、

「お前の好きなようにしたらいい」

と、言いましたからね。

手首がねじ切れんばかりの手のひら返しですが、結局はそんなもんだってことです。

ちゃんとやって安心させてあげれば、家族は応援者に変わります。

あとまあ、これは僕個人的な考え方ですが、

批判ばかりしてくる人と、批判を受ける人って、どう考えてもスポットライトが当たる主人公は後者だし、

僕は主人公だと自覚して、批判されながらも頑張る人の方がカッコ良いと思っています。

批判されたくなかったら言わなければ良いだけですしね。

学んで行動して・・・の繰り返し

たった一度の人生なんだから、

思う存分チャレンジして後悔を残さない方が良いに決まっています。

家族に病院で手を握られながら、

(あのとき、もっとチャレンジしておけば・・・)

と、後悔しながら息を引き取るのが一番のバッドエンドだと思います。

だから、周りの声は無視してひたすら突き進んだ方がいいんです。

そのためには、

学んで行動して、学んで行動して、を繰り返していくのが 最短ですね。

僕がチャレンジしたインターネットビジネスも、ちゃんとした知識を身に付けて行動すれば、誰でも自由になる可能性を秘めている、やりがいのあるチャレンジだと思っています。

昨日も居酒屋に彼女とふらっと寄って、

のどぐろの刺し身・焼き・しゃぶしゃぶ・寿司と、のどぐろづくしで、1万円ちょっとかかりましたが、

その日に、夜勤手当を除いた工場勤務時代の給料くらい入ってきたので、何の問題なしです。

こういう話をすると、

「そんなのありえるわけがないっ!」
「なんか怪しい臭いがする・・・」

って、思う人がほとんどで、

見えてる世界の狭い人が大半なのだから、まだまだ多くの人にチャンスが眠っていると思います。

っていうか、公立高校最弱校で、工場勤務出身の人間にも逆転する道が切り拓かれているので、面白いですよね。

僕がやったことって知識を学んでそれを行動に移しただけです。

それがなかなか難しいって思うかもしれませんが、

100年生きると言われている人生のうちに、半年〜1年頑張るだけで自由が手に入るんだと思えば、破格ですよ。

少なくとも一生工場勤務の奴隷をやるより100億倍マシです。

しかも、僕が学んだ仕組みづくりは、

本質的な知識だけで、盤石に固められているから、この先何年も稼ぎ続けられる、安定性が抜群の方法です。

とにもかくにも、僕は批判者ではなく、批判される側の、脇役じゃなく主人公で在り続けたいなって思いました。

追伸

これを言うと人間性を疑われるかもしれませんが、

(お前には無理だろ・・・)

という雰囲気をビンビンに醸し出していた人たちを、結果で黙らせるのは快感です。

特に僕は高卒工場勤務でなんの取り柄もない人間だったので、捻くれているかもしれませんが、下剋上みたいですごく好きなんですね。

これが一昔前の、良い大学に出て、大企業に就職するのが勝ち組、みたいな時代だったら、僕は間違いなく詰んでいましたから、

頑張る人が正当に評価される、良い時代に生まれたなーって思います。

Amazonランキング1位の書籍を読めます

僕は工場を退職してから、毎月安定して100万円ほど稼いでいます。

初対面でよく、

「すごいですね!」
「才能があったんですね」

なんて言われますが、断じて違います。

むかしの僕は低スペックのデキソコナイで、学校に馴染めなくて不登校になりかけるし、

親友4人にいじめられて本気で命を断とうと思ったし、自分に嫌気が差してゲームに現実逃避したし、

勉強の方も笑えるくらいダメで、進研ゼミは4度投げ出し、塾に行っても成績は上がらず、

そんな僕を見かねて親は「銭捨てだ」と言うくらい低スぺ人間でした。

勉強ができなかったので、高校は公立高校最弱校→工場勤務にエレベーター式で勤めることになり、

まるで奴隷のように、やりがいのない単純作業に苦しめられましたが、

とあるキッカケでビジネスの世界を知って、「何がなんでも工場を辞めてやるんだ!」という思いで取り組んだところ、

紆余曲折ありましたが、「負け犬」で終わるはずだった人生にピリオドを打ち、経済的自由を手に入れることができました。

経済的自由を手に入れてからは、
  • 気の狂いそうな単純作業から解放される
  • 夜勤がなくなり慢性的な睡眠不足が治る
  • 意識の低い人間と関わる必要がなくなる
  • 嫌いな上司に頭を下げなくて良くなる
  • 好きな仕事だけ取り組めるようになる
  • 大好きな彼女と時間を気にせず過ごす日々
  • 思い付きで県外に行き旅行を満喫する
  • 買い物するときに値段を気にせず買える
  • 海外ドラマを夜通しで観て昼過ぎに起きれる

こんな毎日を手に入れられるようになりました。

その経験から低スぺックでデキソコナイな人間でも、正しく学んで行動すれば変わることができるんだと、

誰でも個人で稼ぐ力を身に付けて自由なライフスタイルを送ることができるんだと、確信しました。

そういった思いから、僕がどのように自分と向き合い、個人で稼ぐ力を身に付けるために何をしたのか

その経験や体験を一つの書籍にまとめてみました。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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