どうも、神楽です。
僕は工場勤務を絶対に定年まで続けるべきじゃないと日々強く思っていて、高校で就職してから6年目の夏に退職しました。
いろいろな理由はあったんですけど、やっぱり同じ作業を繰り返していてもやりがいがないし、人生1度きりだから自分が本当にやりたい道を選択したいと思ったんですね。
その結果、今は充実した毎日を送ることができています。
今回は、工場勤務を絶対に定年まで続けるべきじゃない理由を一緒にみていきましょう。
工場勤務を定年まで続ける理由とは?
なぜ、多くの人は工場勤務を定年まで続ける選択をしてしまうのか?
まずは、その理由を考察していきましょう。
工場で定年まで働くという選択肢以外ないと思っているから
工場で定年まで働き続けること以外に選択肢がないと思っている、これが一番大きな理由ではないでしょうか?
僕も公立高校最弱高で、そのまま工場勤務になりましたが、勉強ができなかったし、働きながら大学に行く、頭もモチベーションもなかったので、定年までずっと工場で働くんだろうなって思っていました。
だけど今では、それは視野が狭かっただけだと断言できます。
僕の場合、人との出会いによって、工場勤務を定年まで続ける必要はないんだと気付かされましたが、そういうキッカケが重要なんだと思います。
僕が工場を辞めた経緯については、プロフィールがあるので、よければそっちを覗いてみてください。
一生工場勤務の奴隷になることに嫌気が指しているあなたへ
僕が工場を辞めるまでの話を、ストーリー仕立てで、楽しく読めるように工夫してあります。
工場勤務を絶対に定年まで続けるべきじゃない理由5つ
それでは、工場勤務を絶対に定年まで続けるべきじゃない理由をみていきましょう。
これは決して僕の主観ではなく、僕が6年間勤めてきて周りの人を見てきた、極めて現実的な話になります。
だから、この記事を読んでいるあなたも、同じような末路を辿る可能性がかなり高いと言えると思います。
1.夜勤がだんだん辛くなってくる
工場勤務に付きものなのが3交代を含めた夜勤ですよね。
年齢を重ねるごとに夜勤がだんだん辛くなってくると、先輩社員の方が口を揃えて言っておられました。
僕の場合は、新入社員として工場で働いているときから、夜勤が楽だと感じたことがなかったから、「え、今より辛くなるの?マジで?」と、へこんでいましたね。
ただでさえ、夜勤しているときはフラフラで倒れそうだし、夜勤明けは動けなくてずっと寝ているのに、これ以上辛い目に遭うの?と絶望していました。
1−1.30代で夜勤を続けていた家庭持ち男性社員の話
それともう1つ無視できないのが、工場勤務特有の単純作業と夜勤の組み合わせです。
僕はこの史上最悪な組み合わせによって、うつ病になってしまった先輩社員の方を知っています。というか同じ部署の方でした。
うつ病になる前は、すごい気さくに接してくれる方でした。だけど、単純作業と夜勤で精神的にやられたのでしょう。
家庭持ちの方なのに半年間、休職することを余儀なくされました。
奥さんがいて子どもがいて、それなのに働けなかった半年間はどういう心境だったのか、考えるだけでも胸が張り裂けそうですが、そういうことが身近にあるということです。
半年後に復帰されましたが、以前のような気さくさは感じられずに、常に何かに怯えているような弱々しい態度になっていました。
しかも、追い打ちをかけるように、半年後に復帰したその方は、またしばらくしてうつ病が再発したんです。
僕の中で、会社を辞めて本当に良かったと思えるエピソードの1つですね。
2.振り返った時に何もスキルが身についていない
工場で勤めていて何かスキルが身に付きましたか?
僕は全力で身に付かなかったと断言します。会社辞めた今でもそう思います。
理由は簡単です。工場勤務は誰にでもできるからです。
最悪、中学生でも、体が動くお年寄りでも、教えてあげればすぐに機械が動かせるようになります。
それゆえに、数年経って振り返った時に、なんのスキルも身に付いていないという悲惨な自体が起こります。
後でお話しする、定年まで続けるべきじゃない理由の1つにAI(ロボット)が導入されるからという理由がありますが、AIに仕事を取られた時に、なんのスキルもない人間は働き場を失ってしまうんですね。
文字通り人生が詰んでしまいます。
家庭を持っている人とか悲惨以外の何物でもないですよね。
3.給料が上がらないどころか下がる
工場勤務で3交代をしていたとしても、給料って低いですからね。
夜勤で命削って働いているわりには給料が低いし、夜勤手当を抜いたら、その辺の高卒よりの少ないお金しか得られません。
これは、家庭を持った時に大きな問題になります。
「お金がなくても幸せなれるんだ!」なんて言ったとしても、子どもにやりたいことを我慢させてしまう未来は簡単に想像つきます。
僕はそんな綺麗事を言って、子どもに貧しい思いをさせる大人にはなりたくないですね。
実際に家のローンを組んで2人の子どもがいる先輩社員の方はお金がなさすぎて、会社の飲み会を毎回断って居ましたから。
仕事終わりの楽しみはビールじゃなくて、24時間オープンしている大手スーパーの半額になったピザだったらしいので、悲しいですよね。
僕はそんなカツカツしたお金に縛られる人生はごめんだったので、しっかりと準備して工場を辞めるという選択をしました。
3−1.僕が働いていた会社の例
ちなみに、僕が働いていた工場は40代になると給料が毎年下がっていくという鬼畜制度が導入されています。
ただでさえ低い給料が「お前は不要の役立たずだ」と言わんばかりに、どんどん下がっていくんです。
子どもが大学に行くための費用とかどうなってしまうんでしょうね?絶対に苦しいですよね。
っていうか、単純作業を続ける唯一のモチベーションである給料まで下げられたら、本当に工場で働く意味ってなに?ってなります。
4.AI(ロボット)の導入により働けなくなる
工場勤務を絶対に定年まで続けるべきじゃない理由、というよりはいずれみんな工場で働けなってしまいます。
だって、誰にでもできる仕事をAI(ロボット)が取られてしまうから。
誰にでもできる単純作業ならコスパが良くて文句を一切言わないAI(ロボット)に任せた方が良いのは考えなくてもわかることです。
だからある日、上司に「ごめん半年後に辞められるように準備しておいて」と宣告されてもおかしくないんですね。
近い未来で起こる、このできごとを理解していない人が多くて僕はびっくりしているんですけど、この記事を読んでいるあなたと違って、ちゃんと将来のことを考えていないんだろうなあって思います。
実際にもうレジが機械化してきたり、ホテルの受付が自動化したりしているところも増えていますから、いつ死刑宣告されるかわからない環境にいる自覚は持つ必要があると思っています。
4−1.もしくは外人が増えていきて働けなくなる
じゃあ仮に、機械でもできない精密な作業をする工場で働いているとして「俺は大丈夫だもんね!」と余裕をかませるかと言えばそんなことありません。
外人が雇われるという可能性を無視してはいけないからです。
外人は日本人より安く雇用できます。誰にでもできる仕事を安く雇えるなら経営者はそうするに決まっています。
人件費が一番コストかかりますからね。
日本人の個人的な生活のことなんて知ったこったないわけです。
実際、僕が働いていた工場は8時間労働でしたが、外人の方が同じ給料で12時間働いていました。
低賃金で雇える外人と誰にでもできる工場勤務の相性は抜群なんですね。
だから、今すぐにAI(ロボット)に仕事を取られなかったとしても、外人に取られてしまう可能性は大いにあります。
僕が住んでいる地域のコンビニや100円寿司のお店は、レジも自動だしスタッフも外人を雇っていますから、工場でも近い将来、同じことが起こるんですね。
5.人生にやりがいを見出せない
工場で働いていてやりがいを見出せていますか?
僕は大きな声で「絶対にないっ!」言える自信があります。
誰にでもできる単純作業、3交代は辛いし、給料は低い、スキルも身に付かない、AIや外人に仕事を取られるかもしれない、そんな環境でやりがいを見出せる人は、仏かなにかなのか?と本気で思ってしまいます。
正常な人間なら、やりがいを見出せる方がおかしいと思います。それかよっぽど危機感がないか。
僕は無理でした。
工場勤務を定年まで働いて、そこにやりがいを見出すことはできないと途中で悟りました。
だから、裏でせっせと会社を辞められるように準備をしたんです。
工場勤務を定年まで続ける必要は絶対にない
僕は工場で定年まで働くこと必要は絶対にないと思っています。
もし、「それでも働くのが美徳!」「世の中には働けない人もいるんだ!」「それが仕事ってもんだろっ!」っていう人がいたら綺麗事だと思います。
その人が本当に工場勤務でやりがいを見出せていないのなら、言い方は悪いですけど、負け犬の遠吠えとしか思えません。
僕は、お金を多くもらえて、時間も自由に生み出せて、やりがいのある仕事を「努力」で手に入れることができるようになるなら、絶対にそうするべきだと思っています。
工場勤務にやりがいを見出せていないのに、一生定年まで働こうとしている人をみると、免罪で捕まっているのに諦めてしまう人みたいに見えます。
僕はそんなの絶対にごめんだったので、頑張って工場という名の刑務所から脱獄したんです。
そしたら、充実した毎日が手に入ったので、本当に周りの声に惑わされずに頑張ってきて良かったと思いましたね。
僕のような公立高校最弱高のバカでも、自分の望む人生が手に入る時代に生まれていて本当に良かったなって心の底から思います。
ひと昔前だったら、良い高校に出て、良い大学に進学して、大企業に就職するという価値観が絶対でしたから、今は良い時代ですね。
誰にでも可能性が開かれているのだから。
あなたも今一度、自分の人生はどうなりたいのか?を考えてみてください。
ではでは!
Amazonランキング1位の書籍を読めます
僕は工場を退職してから、毎月安定して100万円ほど稼いでいます。初対面でよく、
「すごいですね!」
「才能があったんですね」
なんて言われますが、断じて違います。
むかしの僕は低スペックのデキソコナイで、学校に馴染めなくて不登校になりかけるし、
親友4人にいじめられて本気で命を断とうと思ったし、自分に嫌気が差してゲームに現実逃避したし、
勉強の方も笑えるくらいダメで、進研ゼミは4度投げ出し、塾に行っても成績は上がらず、
そんな僕を見かねて親は「銭捨てだ」と言うくらい低スぺ人間でした。
勉強ができなかったので、高校は公立高校最弱校→工場勤務にエレベーター式で勤めることになり、
まるで奴隷のように、やりがいのない単純作業に苦しめられましたが、
とあるキッカケでビジネスの世界を知って、「何がなんでも工場を辞めてやるんだ!」という思いで取り組んだところ、
紆余曲折ありましたが、「負け犬」で終わるはずだった人生にピリオドを打ち、経済的自由を手に入れることができました。
経済的自由を手に入れてからは、
- 気の狂いそうな単純作業から解放される
- 夜勤がなくなり慢性的な睡眠不足が治る
- 意識の低い人間と関わる必要がなくなる
- 嫌いな上司に頭を下げなくて良くなる
- 好きな仕事だけ取り組めるようになる
- 大好きな彼女と時間を気にせず過ごす日々
- 思い付きで県外に行き旅行を満喫する
- 買い物するときに値段を気にせず買える
- 海外ドラマを夜通しで観て昼過ぎに起きれる
こんな毎日を手に入れられるようになりました。
その経験から低スぺックでデキソコナイな人間でも、正しく学んで行動すれば変わることができるんだと、
誰でも個人で稼ぐ力を身に付けて自由なライフスタイルを送ることができるんだと、確信しました。
そういった思いから、僕がどのように自分と向き合い、個人で稼ぐ力を身に付けるために何をしたのか
その経験や体験を一つの書籍にまとめてみました。
AmazonKindleで1位を獲得した書籍をメルマガ読者限定で公開しています。
ストーリー形式で作っていて、20分程度でサクッと読める内容なので、もし、興味があれば読んでみてください。
→電子書籍【上司に「階段の手すりを持て」と叱られたので会社を辞めてやった。】を読んでみる
メールアドレスを入力すれば、受け取れます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメントを残す